◆[事例]の紹介

◎派遣切りで住宅ローンが払えない。

・熊本県在住Sさん(36歳/派遣社員)
・依頼から解決まで12ケ月
《民事再生計画の認可まで》

1800万円の住宅ローンがあるのに、勤務先の会社が倒産。単身で寮生活の派遣社員になるが、雇用条件が悪く、ローンを払うのがやっと。
生活費は消費者金融に頼らざるをえず、借金が限度額までふくらんだところで突然の派遣切り。

留守家族もギリギリの生活から借金があり、家は手放したくないし、と八方塞がりの現状を、派遣支援者の紹介で相談に来られました。

「食品偽装事件に巻き込まれ、勤めていた食品会社がいきなり倒産。家を購入した直後で、ローン分だけでも稼ごうと、家族を残して大阪へ。
派遣社員として寮生活をしながら懸命に働きましたが、3畳の寮費が3万5千円、その他、制服など色々リース代を引かれて、手取りは10万円あるかないか。

住宅ローンを払うと、月の生活費は2万円程で、食事も満足にできず、消費者金融に手を出してしまいました。
返すお金をまた借金の悪循環で、債務が300万円にもなってしまった頃、いきなり派遣切りです。田舎の妻も、元々少なかった給料がカットされ、銀行のカードローンで180万円借りていました。

寮を出されて行き場のなかった辛さは忘れられず、家族にあんな思いをさせたくないので、家は手放したくないのですが、途方にくれています。」

≪↓↓結果は↓↓≫

本来なら破産を考えるところですが、辛い経験から家は手放したくない、というSさんの思いはよくわかりますので、民事再生をすることに。
住宅ローン以外の借金を圧縮して100万円にし、3年で返済することに。

奥さんの借金は銀行のカードローンなので過払い金はなく、圧縮できないので、破産の申し立てをしてゼロの状態に。
家・土地共に夫名義だったので手放さなくて済みました。

幸いSさんは、責任を感じた元の会社の親会社に就職。自宅から通勤し、きちんと返済しておられます。

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(C)弁護士法人みお綜合法律事務所(大阪弁護士会所属 代表弁護士澤田有紀)