◆[事例]の紹介

◎5年前の借金が返せず7倍に。でも破産はしたくない。

・京都府在住Kさん(52歳/工務店経営)
・依頼から解決まで12ケ月
《民事再生計画の認可まで》

孫請け仕事の報酬が、取引先の倒産で受け取れず、約100万円の損害。
銀行からの借り入れはむずかしく、カード会社と消費者金融からかき集めて収拾したものの、5年が過ぎる今も返済が終わらず、借金は7倍に。
破産だけはしたくないと、みお綜合法律事務所に電話をかけてこられました。

「仕事が来ると職人に声を掛けて請け負う工務店です。収入は波があり、長引く不況で借金が返せないまま時間が経過。
自営業は、国民(現・日本政策)金融公庫や信用保証協会の保証付きで銀行から低利で借金するのは困難です。

しかたなく高利のキャッシングに手を出して、職人の手間賃や材料費の支払いを済ませました。
住宅ローンが1200万円残っているし、子供もあと少しで卒業。今まで頑張って来たのでここで破産はしたくない。」

≪↓↓結果は↓↓≫

破産がダメなら民事再生の申し立てをし、自営業者の場合、継続して返済できるかの審査を受けます。
過去2年分の確定申告書と、6ケ月の家計収支表を裁判所に提出。赤字申告でもほぼOKですが、収支表の内容が重要です。

妻のパート代や同居の親の年金なども繰り入れて、ともかく毎月の確実返済予定額を算出、裁判所に再生計画を認めてもらうのです。
弁護士に依頼した時点で住宅ローン以外の債務は一時凍結になるので、落ち着いて計算してもらい、月4万円なら返済可能という結論に。
無理な計画で住宅ローンが払えず、結果破産というケースも多々あるのです。

700万円に膨れあがった債務は、グレーゾーンの借り入れ分を引き直し計算して450万円に。さらに民事再生で100万円まで圧縮。
3年で返済ですから、月額3万円ちょっとです。裁判所のOKも出て解決となりました。
幸いお子さんの就職も決まったので、一家でがんばって難なく完済できることでしょう。

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(C)弁護士法人みお綜合法律事務所(大阪弁護士会所属 代表弁護士澤田有紀)